ボンド ユニエポ(R)シリーズ 
( 常温硬化・硬質1液型エポキシ樹脂 )


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ユニエポ(R)は、コニシ株式会社が独自に開発した、まったく新しいタイプの、硬質1液型エポキシ樹脂系接着剤で、
空気中の水分の作用により常温で硬化します。今までの2液型エポキシ樹脂系接着剤と同等の性能を有し、使用時のわずらわしさ(混合・可使時間の制約など)を解消した画期的な接着剤です。

                                                                                         

 ユニエポ(R)  の特長

 

◆計量・混合が不要!
従来の2液型エポキシ樹脂系接着剤硬化不良の原因である、計量ミスによる配合ぶれ混合不良の心配が無く、安定した品質を確保できます。

◆可使時間の制約を受けない! 

ユニエポ(R) では
開封直後から反応が始まり、一定時間以上経過すると表面が硬化しますが、表面の硬化皮膜を取り除くと、開封直後と同様に作業ができます。

2液型エポキシ樹脂系接着剤では
混合直後から反応が始まり、ある一定時間以上が経過すると、硬化して作業ができなくなります。

◆臭気が少なくかぶれにくい! 2液型エポキシ樹脂系接着剤と比べると

硬化剤成分アミンケチミンとしてブロックされているので、刺激臭が少ない。

2液混合という作業がいらないので、作業時にかぶれの原因のひとつであるアミンに触れることがなく、かぶれにくい。 

                                                                                            

ユニエポ(R)  の硬化機構

 

                                           
   
      

          

 

 

 

空気中の水分等

     

       
        

        

  
 

 

 



エポキシ
と反応


    --
   |         |       |         |        |
----
   |         |       |        |         |
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  :エポキシ樹脂     
 :ケチミン 

   :アミン    
   :ケトン

ユニエポ(R)は、エポキシ樹脂と、   コニシ(株)が独自に開発したケチミン(特許取得済)を用いた1液湿気硬化型接着剤です。ケチミンエポキシ樹脂と混合していても硬化反応しません。         

ケチミンは水と反応してアミンケトンに分解します。アミンエポキシ樹脂硬化剤物質であり、この段階で2液型のエポキシ樹脂系接着剤を混合した状態と同じになります。        

 後は、2液型と同様に、エポキシ樹脂

アミンが反応して、硬化します。         

                                                                                            

ユニエポ(R)  の性能

               ◆ 耐久性 ◆

 

引張接着強さ (N/mu)

被着体

コンクリート

鋼 板

接着剤

ユニエポ(R)200

2液型エポキシ樹脂

ユニエポ(R)200

2液型エポキシ樹脂

常 態

4.6

4.5

7.4

4.1

熱劣化

2.8

2.3

6.8

4.3

乾湿サイクル

3.7

3.4

5.0

3.0

冷熱サイクル

2.5

2.1

5.3

2.9

                 熱劣化試験:80℃・2週間(JIS A 6024        乾湿サイクル:60℃・気中18時間→60℃・水中6時間を3サイクル(JIS A 6024)           
熱冷サイクル:常温・水中18時間→-20℃・気中3時間→50℃・気中3時間を10サイクル(JIS A 6909)
<
試験方法>
接着剤塗付後、7日間養生し、接着強さを測定(常態)。各種耐久性は、標準養生7日後に試験を実施。
接着強さは、建研式引張試験器で実施。破壊状態は、被着体がコンクリートの場合は全て材破。鋼板の場合は、全て接着剤の凝集破壊。

               ◆ 硬化樹脂の物性 ◆

                     ■ 硬質エポキシ樹脂と同等の物性を示します。

試験項目

ユニエポ(R)200

試験方法

引張強さ (N/mu)

41.9

    JIS K 7113-1995

曲げ強さ (N/mu)

47.6

        JIS K 7203-1995

                     
               ◆ 脆弱部への含浸性 ◆

                           ■ ユニエポ(R)01は、脆弱なコンクリート下地への含浸性が優れています。

               ◆ コンクリート湿潤面との接着性 ◆

    ■ 湿潤面に対しても良好な接着強さを発現します。

引張接着強さ  (N/mu)

養生条件(温度・湿度)

20℃・85%以上

5℃・85%以上

下地条件

湿潤面

湿潤面

塗布厚

0.1mm

0.1mm

養生日数

7日

2.8

2.9

使用接着剤:ユニエポ(R)100
                           破壊状態:コンクリートの材破
                           湿潤面とは、水中にコンクリート歩道平板を24時間含漬後、水中から取り出し、余分な水分をふき取った状態をいう。    

ユニエポ(R)  の用途例

                 ■連続繊維シート補強工法   ■はく落防止工法   ■ひび割れへの含浸 
                                                                                            

ユニエポ(R)  シリーズ一覧

                                          

品  名

タ イ プ

用   途

ユニエポ(R)01(ゼロワン)

極低粘度

 含浸補強剤

ユニエポ(R)100

低粘度

 コンクリート用プライマー

ユニエポ(R)200

中粘度

 連続シート用含浸接着剤

ユニエポ(R)300

高粘度

 連続シート用パテ・接着剤

ユニエポ(R)補修用プライマ―

中粘度

 防錆材入り断面補修用プライマー(タックコート)

                                                                   

ユニエポ(R)  の注意事項

     

                   非多孔質同士 ◆◆◆  (鉄/鉄)、(プラスチック/鉄) など
→ 硬化に必要な水分が供給されないため

     

                   接着剤の厚みが大きくなる作業 ◆◆◆  (充てん接着)
→ 硬化が進むと水分を通さなくなるため

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